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すっかり暖かくなり、季節は春らんまん、桜も今年はいつもより、長くもっていたように思われます。野菜や魚に旬があるように、和菓子にも季節に密着したお菓子が数多くあります。(もちろん、洋菓子にもイベントや季節のお菓子がありますけど)和菓子は茶道の影響をへて、茶席にもたらす季節感の重要アイテムとして、伝統に培われ、日本の食文化の象徴である。と言っても過言ではありません。とっても奥深いのが和菓子!お彼岸におはぎを仏前に供えて、先祖を供養し、中秋の名月には月見団子を飾って、お月見を …。というように季節の行事にも和菓子はつきものです。
寒い冬から開放された今の季節は、特にカラフルな和菓子が盛りだくさん。
春の和菓子といえば、「桜餅」「うぐいす餅」「草餅」「ぼた餅」「粽(ちまき)」「柏餅」等など、桜餅はあんを薄皮で巻くのが関東流、道明寺でくるむのが関西流、どちらの桜餅にも欠かせない塩漬けの桜葉は、伊豆の大島桜が多く使われているそうです。春告げ鳥の姿を模したうぐいす餅、萌えいづるよもぎの色鮮やかな草餅、小さな和菓子の中に、繊細な味や香りとともに、季節の姿が凝縮され、味覚だけではなく、五感を満足させてくれるのが和菓子ならではです。
スウィーツといえば、ケーキという感じですが、最近ではデパート等の和菓子売り場も賑わいをみせているようです。和菓子と洋菓子を融合したようなお菓子も流行っています。
バターや生クリームをたっぷり使った洋菓子に比べ、和菓子はカロリーが低いので、昨今のメタボが気になるヘルシー志向にあったお菓子といえるでしょう。
和菓子に欠かせないあんこは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富です。小豆類の値上げがちょっと心配ですが …。
生活が様々に新しくなる春は、ストレスもたまりやすいものです。
ほろ苦い日本茶の香りをたのしみながら、ゆったりと和菓子でお茶しませんか?ゆったりと春を感じられる、そんな時間を大切にしたいものです。